これって買い物依存症!?部屋が汚い理由とは

「買い物依存症かも…毎日大量に何か買ってしまう」
「買い物しすぎて部屋がゴミ屋敷…どうしたら良いんだろう」

買い物依存症は、精神的なものが原因で起きる症状の1つです。
買い物をするのは悪いことではありませんが、過度になると部屋が片付けられなくなり、衛生的・精神的にも悪影響。
今回は大阪近辺で買い物依存症かも？と思っている方のために、買い物依存症の概要やなりやすい人の特徴、買い物依存症を引き起こす病気や改善のための対策を解説します。

買い物依存症はゴミ部屋の原因になりやすいです。
理由は単純に部屋に置いておくものが増えるので、片付け自体ができないこと。
買い物依存症の人は、物を買う行為に満足することが多く、買った物を使用しません。
ひどい人は通販の段ボールが部屋に積み重なり、開封もせずに放置している場合もあります。
買い物依存症に陥っている人は高確率で部屋が片付けられないことが多いです。

部屋汚くて悩んでいる方は、もしかすると買い物依存症かもしれません。
買い物依存症とは、意志に反してものを買ってしまう症状で、買い物をした時だけ気分がすっきりしたり、良い気分になれます。
買い物をするとテンションが上がり、その後落ち込むといった症状が出ている人は買い物依存症の可能性があります。

買い物依存症になりやすい人とは、どのような人なのでしょうか？

まずは特徴を説明します。

元々金遣いが荒い人は買い物依存症になりやすいです。
何か買う前に冷静に考えず、目についたらぽんぽん買ってしまう人がこれにあたります。
貯金が苦手で、欲しいものがあると物欲に逆らえない人は買い物依存症になりやすいでしょう。

買い物をストレス発散の手段として利用している人もいます。
特に女性に多い症状で、嫌なことがあると「自分へのご褒美」として欲しいものを買ってしまうんです。
もちろんストレス発散の手段とした買い物をするのは有効ですが、常習化すると買い物依存症になる可能性があるでしょう。

元々片付けが苦手で、家にあるものを把握できていない人も買い物依存症になりがちです。
必要なものだけ買うことができず、家にあるものを二重に買ったりするため、部屋がどんどん片付かなくなります。
そしてまた買ってしまう、という悪循環を生み出すのです。

予算管理が苦手で、自分が今いくらくらい使ってるかわからない人も買い物依存症になりやすいです。
買い物をしているときにお金を使っている意識があれば、自然と買い物をやめようと思いますよね？
残高を確認する習慣がなくお金を減っている意識がないため、無限に買い物してしまいます。クレジットカードが多い方も同様で、引き落としが翌月であるためついつい今はお金があると思って買い物してしまいがちです。

人に対して見栄を張りたくて、ついつい買い物依存症になる場合があります。
高いものを持っていて周囲に認められている、羨ましがられて優越感を感じるからです。
その優越感を維持するために、買い物せざるを得ない状況になってしまいます。
SNSで高級ブランドをアップし続けている人や、キラキラした生活を自慢したい承認欲求の強さが原因となりやすいです。

非常に真面目で人に相談したり、頼るのが苦手な方も買い物依存症になりやすいです。買い物は1人で誰の力も借りずにストレス発散できる方法なので、つい買い物に走ります。
また真面目さゆえに強迫観念症を引き起こし「ストックしなければ」という衝動が起きることもあるようです。

買い物依存症を引き起こす病気も存在します。

全ての人が病気ではなく、あくまでこれらの病気の症状として買い物依存症が発症することがあるという例として読んでみてください。

統合失調症は、考えや感情が頭の中でまとまらなくなる幻聴や幻覚を伴う病気です。
症状のなかで買い物をしなければ殺される、などと妄想に取り憑かれることがあり、その場合に買い物依存症が発症することがあります。

うつ病は気分が落ち込み、無気力になってしまう病気です。
うつ病の症状で不安を解消する手段として買い物を選び、結果的に買い物依存症になることもあります。
また、躁鬱病の場合は躁状態になると買い物に走り、ふと気がつくと驚くほどお買い物をしてしまったこともあるでしょう。

認知症の症状の1つとして、買い物依存症になる場合もあります。脳の認知能力が落ちるため、必要なものを判断して買うことができません。
そのため不要なものを買ってしまう、1つのものを大量に買ってしまうこともあるでしょう。

ADDやADHDの方も、買い物依存症になることがあります。ADDやADHDの方は注意力散漫になりやすく、また欲望に逆らえない、という症状があるのです。
そのため買い物をしてしまい、さらに部屋も片付けられないという症状が出ることがあります。

強迫観念症は、物を溜め込まないといけないと思ってしまうホールディングという症状が出ることがあります。
ティッシュペーパーのストックがたくさんないと落ち着かない、物に囲まれていないと落ち着かない、というような症状が出ることがあり、買い物依存症になりやすいでしょう。
さらに買った物を捨てるのも怖い、と感じる人が多くゴミ屋敷になってしまいます。

どうやって買い物依存症を治したら良いか、その方法を解説します。

買い物依存症かもと感じている方、治したいのに改善策が思いつかない方は参考にしてください。

依存症を治すには、新たに依存する物を見つけるのが一番と言われています。
依存先を健全な物にすれば、健康になれたり新しい生活習慣をつけることができるでしょう。
例えばヨガに通う、ガーデニングをするなど、買い物以外の趣味を見つけるようにしてみてください。
元々ハマりやすい性質なので、健全な趣味にどっぷりハマればあっさり買い物依存症を脱出できます。

クレジットカードを使って買い物する人は、必要最低限なものだけ残し、あとは廃棄しましょう。
廃棄が難しい方は、まずは家の引き出しにしまって持ち歩かないようにしてください。
お金の管理自体が難しい人は1日に使う予算を決めて、現金のみを持ち歩くのもおすすめです。
物理的に買い物ができない状態にすれば、買い物依存症を脱出できる可能性があります。

通販サイトは無限にものがあり、どんどん欲しいものが思いついてしまいます。
必要なものは店舗に買いに行く癖をつけて、通販サイトは利用しないようにしましょう。
店舗なら持ち運べる量も決まっており、また買い物に行くという手間があるので買い物の欲を抑えられます。

買い物をしないと気が狂いそうと思うなら、精神科や心療内科に通ってみるのも良いでしょう。
依存症は病気の1種であり、心療内科などで原因を突き止めて適切な治療を受ければ改善します。

まずは部屋を片付けてみて、自身が持っているものを部屋にずらっと並べてみましょう。
在庫を把握すると今必要なものがわかりますし、不要なものを買わなくなります。
「こんなに買っていたんだ」と気づくきっかけにもなるので、片付けをして部屋の在庫を把握してみましょう。

ものが多すぎてどうしようもないという方は、便利屋や不用品回収業者に依頼するのも良いでしょう。
不用品回収業者は家の片付けを手伝ってくれて、ゴミもそのまま引き取ってくれます。
また、日時も柔軟に合わせてくれるため、忙しい方でも依頼しやすいです。

もしも買い物依存症かもと思っているなら、まずは改善のステップとしてお助けマスターへご依頼ください。
お部屋の掃除や片付け、そして不用品の回収もまとめて承ります。
お時間も柔軟に指定いただけますし、見積もりは無料で可能です。